こぽこぽの木

明日から使えるコーヒーの知識等を紹介していくブログ

まあ損はしないであろうコーヒー雑学〜コーヒーの歴史編③〜

どうも、コーヒー飲むなら絶対ブラックだけど、ときたまウインナーコーヒー飲みたくなる196です。

 

前回はコーヒーがヨーロッパまで進出、西洋人にコーヒー文化が根強く人々の生活に浸透したというお話でした。

 

今回はいよいよ日本にコーヒーがやってきます!

 

日本にコーヒーがやってきたのは江戸時代初期、長崎の出島から伝わったと言われています。

 

最初のうちは、コーヒー自体が日本人の舌に合わなかったのか、ヨーロッパの国々のように人々の生活に馴染むことなく、し承認や役人、遊女などの一部のみ飲まれていたようです。

 

結局、江戸時代の間は日本人にほとんど受け入れられない飲み物でした。

 

しかし、明治時代になると西洋人との積極的な交流が始まったことで、コーヒーは少しずつ広まっていきました。

 

また、1888年には日本で初めての喫茶店『可否茶館』が開店すると人々に広く普及していきます。

 

19世紀、日本は戦争が続き、一時期コーヒーの輸入が禁止されてしまいます。

 

終戦すると、輸入の自由化が始まり、人々の中に溜まっていたコーヒーを求める思いが爆発したかのようにコーヒーブームが到来します!

 

日本人はコーヒー史に残る大発明を2つも作ることとなるのです!

 

それこそ

『インスタントコーヒー』と『缶コーヒー』

 

インスタントコーヒーはコーヒーの液体を乾燥させた粒状のコーヒーで、お湯や水で溶くだけでコーヒーを飲むことができる今では言わずと知れた商品です。

それを開発したのが1899年頃の日本人化学者・加藤サトリ博士。

『ソリュブル・コーヒー』という名前でパンアメリカの博覧会で発表しました。

(しかし、加藤博士が特許を取っていなかったことから、1906年に特許を所得したジョージ・ワシントンという人物が最初に発明したとも言われています)

 

 

 

缶コーヒーは1965年に島根県の『ヨシタケコーヒー』が作ったものが世界で一番最初の缶コーヒーだと言われています。

ターゲット層の現場などに勤めている男性や手軽にカフェに行かずとも手軽にコーヒーを楽しみたいと思っている30〜40代の男性を主に発売当初から現在に至るまで、割合安定した消費を獲得しています。

(個人的に缶コーヒーは俳優の山田孝之さんがcmをされている某社のが好きです…笑)

 

 

話を戻して、19世紀後半にはシアトル系カフェ(スタバやタリーズ等)がアメリカ西海岸から世界へと発展していきます。東京ではもちろん地方でもここ最近で爆発的に店舗が増えましたよね!

 

20世紀には豆や淹れ方などの細かい部分までこだわった、新たな文化も生まれています。

 

コーヒーの進化は止まりません!!

 

 

ということで、いかがだったでしょうか?

 

 

 

 

いよいよ明後日はコーヒーの日!

おおよそのコーヒーの歴史はわかっていただけたでしょうか?

 

 

わかってくれたあなたも!こんな雑な記事じゃわかんねーよというあなたも!

 

次回の記事でお会いしましょう!

 

 

See you next time!!

 

 

 

(てか延ばしすぎだわ歴史編…)