まあ損はしないであろうコーヒー雑学〜コーヒーの歴史編②〜
どうも、お店だと音を立てないようにホットコーヒーを飲む196です。
今回はコーヒーがエチオピアからヨーロッパに広がっていく15世紀〜18世紀をメインにざっくり紹介していきます…
13世紀にカルディ君が見つけたコーヒーはアラビア半島に渡ります。
15世紀になると焙煎を発見。
さらにコーヒー豆を粉砕して煮出し、上澄みを飲むという「トルココーヒー」が飲まれるようになります。
そして17世紀になると、ついにコーヒーはヨーロッパに進出します。
始めにイタリアに1615年
続いてイギリスには1630年
ドイツは1640年
フランスは1644年
当時では急激とも言える広がりを見せて、ヨーロッパ中で大ヒット。
当然ながら豆が不足してしまいますよね(笑)
育てようにもヨーロッパはコーヒーの生産に適した環境ではなかったので、各国は支配していた植民地での栽培を始めます。
またイギリスを中心にオーストリアのウィーン、フランスのパリなどのヨーロッパの大都市でコーヒーハウス、カフェが開店します。
アルコールに代わる飲み物として定着して、
コーヒーハウスやカフェは一服しながら静かに議論するスペースとして大流行しました。
コーヒーは
「頭の働きを良くし、眠気を覚まし、病気に効果あり」
と張り紙で宣伝されたとか。
18世紀になるとイギリスで産業革命が起こります。
それまでの抽出方法は15世紀の「トルココーヒー」が主流でしたが、
ついにドリップ式やサイフォン式が登場です!
これらの抽出方法は今に至るまで愛されています。
ぶっちゃけ抽出方法の発見は産業革命との直接的な関係は無いです。
しかし、コーヒーの歴史に革命をもたらした時代とも言えるでしょう!
次回につづく…